今回は消化器内科の経験をした「まるこ」さんのインタビュー内容です!
大学病院の消化器内科に配属していたまるこさん。
消化器内科での看護、体験談を赤裸々に語っていただきました!
気になる項目から確認してみてくださいね!
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インタビューの質問・回答
消化器内科で経験した疾患
- 消化器内科で経験した疾患は何がありますか?
-
疾患でいうと,
膵炎、胆管炎、胆嚢炎、潰瘍性大腸炎やクローン病が主です。
働いていると、下血や吐血が本当に多いので急変もあります。
確かに内科は吐血・下血が多くて
急変が多いと聞いたことがある!
イメージで内科は急変は少ない
と思っていたけど
そんなことないのね‥
消化器内科で実際に働いた体験談
- 実際に急変の体験談とかあったりしますか?
-
そうですね。
「出血リスクがほとんどない」と思われていた患者さんが約500ml吐血しました。
結果、緊急内視鏡で止血して輸血も6単位いれました‥
本当に急だったのでびっくりした体験です。
それは大変ですね…
急変が多い分ICUにいくことも多いみたいですね
出血リスクがない
に油断しちゃダメね
消化器内科の看護
- 消化器内科ではどういった看護をしていますか?
-
私は大学病院だったので、治療がメンイの看護をしています。
特に内視鏡が多いのと、ガンの方も多いので化学療法、放射線治療の看護をしています。
主に治療の看護ですね!
実際に関わりの中で大変だった事とかあるのかな?
看護の話深く聞きたいかも!
大変だったこと聞いてみよう!!
- 関わりの中で大変な事はありましたか?
-
ガンの患者さんが多いので、
ガンの告知をされた後の患者さん、家族との関わり方、
あと終末期の看護が大変だなと感じています。
終末期では患者さんの意思表示を汲み取ってソーシャルワーカーさんと共有することが大事です。
急に患者さんは亡くなることもあるので、関わりを大事にしています。
確かに告知された後に治療しているから
ナイーブな患者さんもいるよね
確かに関わり方を間違えれば
信頼もしてもらえないものね
消化器内科に向いている人は?
- 消化器内科ではどういった人が向いていると思いますか?
-
んーまずは人の話を聞いてあげれる人かな。
あと、急変する事も多いので違和感を感じれる人も向いてると思います。
内視鏡をした後に膵炎になる方や、出血する人もいるので
「ん?」
と前兆がないかも注意して観察しながら関わっていける方が向いてるかな。
逆に異変に気付けるようになりたい人にも
向いてるかもしれないね!
異変に気づくためには
日頃の関わりも大事かもね
私も先輩から聞いた話だけど
ICU、救命とかは急変してからくる看護だけど、
内科では元気な人が急に急変した時の対応をする看護
って言っていて「なるほど」ってなったね
そのためには日頃の関わりもだけど、
やっぱ勉強も大事よねー
出血の前兆とか、先輩の経験談を聞いたり
治療後のリスクとか理解しておく必要があるかもね
最後に一言
貴重なお話ありがとうございました!
働く科が違うだけで看護のあり方が変わるのは
すごい面白いなと改めて思いました!
消化器内科のイメージはすごくついたし
やりがいもありそうよね!
まるこさんは今は大学病院を辞めて、訪問看護で働いています!
大学病院で働いていた葛藤や訪問看護での働き方を知れると思うので、
下の記事からぜひ確認してみてくださいね!
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