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【#インタビュー4】消化器内科は異変に気付ける人が向いている?

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今回は消化器内科の経験をした「まるこ」さんのインタビュー内容です!大学病院の消化器内科に配属していたまるこさん。

消化器内科での看護、体験談を赤裸々に語っていただきました!気になる項目から確認してみてくださいね!

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目次

インタビューの質問・回答

消化器内科で経験した疾患

消化器内科で経験した疾患は何がありますか?

疾患でいうと,

膵炎、胆管炎、胆嚢炎、潰瘍性大腸炎やクローン病が主です。

働いていると、下血や吐血が本当に多いので急変もあります。

消化器内科で実際に働いた体験談

実際に急変の体験談とかあったりしますか?

そうですね。

「出血リスクがほとんどない」と思われていた患者さんが約500ml吐血しました。

結果、緊急内視鏡で止血して輸血も6単位いれました‥本当に急だったのでびっくりした体験です。

消化器内科の看護

消化器内科ではどういった看護をしていますか?

私は大学病院だったので、治療がメンイの看護をしています。

特に内視鏡が多いのと、ガンの方も多いので化学療法、放射線治療の看護をしています。

関わりの中で大変な事はありましたか?

ガンの患者さんが多いので、

ガンの告知をされた後の患者さん家族との関わり方、あと終末期の看護が大変だなと感じています。

終末期では患者さんの意思表示を汲み取ってソーシャルワーカーさんと共有することが大事です。

急に患者さんは亡くなることもあるので、関わりを大事にしています。

消化器内科に向いている人は?

消化器内科ではどういった人が向いていると思いますか?

んーまずは人の話を聞いてあげれる人かな。あと、急変する事も多いので違和感を感じれる人も向いてると思います。

内視鏡をした後に膵炎になる方や、出血する人もいるので「ん?」と前兆がないかも注意して観察しながら関わっていける方が向いてるかな。

異変に気づくためには日頃の関わりも大事かもしれません。私も先輩から聞いた話でICU、救命とかは急変してからくる看護だけど、内科では元気な人が急に急変した時の対応をする看護って言っていて「なるほど」って思いました。また関わりだけでなく、出血の前兆とか、先輩の経験談を聞いたり治療後のリスクとか理解しておく必要がありそうです。

最後に一言

貴重なお話ありがとうございました!
働く科が違うだけで看護のあり方が変わるのは、すごい面白いです。消化器内科のイメージはすごくついたしやりがいを感じました。

まるこさんは今は大学病院を辞めて、訪問看護で働いています!

大学病院で働いていた葛藤や訪問看護での働き方を知れると思うので、

下の記事からぜひ確認してみてくださいね!

病院とは違う働き方に興味ある方はこちら

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