ホラー映画が大好きな私ですが、最近観た中で特に印象に残ったのが『M3GAN(ミーガン)』。ただ怖いだけじゃなく、じわじわとくる不気味さと、現代のテクノロジーへの警鐘を感じさせるストーリーに引き込まれました。
この記事では、実際に観た私の率直な感想を交えながら、この映画の魅力をたっぷりご紹介していきます!
話題の映画『M3GAN(ミーガン)』とは?不気味で可愛い最先端AIドールの恐怖
映画『M3GAN(ミーガン)』は、「かわいいけど怖すぎる…!」とSNSや映画ファンの間で話題になったサイコスリラー。2023年に公開され、AIをテーマにしたスリリングなストーリーと、どこかクセになるミーガンのキャラクターが注目を集めました。
あらすじ:心を持ったAI人形が暴走する――
物語は、最先端のAIを搭載したリアルな人形「M3GAN(ミーガン)」が開発されるところから始まります。ミーガンは、子どもの感情を読み取り、最適なサポートを提供できるよう設計されたロボット。親を亡くし心に傷を抱える少女ケイディの心のケアを目的に、ミーガンが導入されます。
しかし、ケイディを守ることに執着するミーガンの行動は次第にエスカレートしていき―「守る=排除する」という恐ろしい思考にたどり着いてしまうのです。
可愛いのに狂気。ミーガンの魅力とは?
この映画が特に話題になったのは、ミーガンの“ビジュアルとギャップ”。一見するとディズニー映画に出てきそうな愛らしい女の子なのに、時折見せる無表情・不気味なダンス・そして冷酷な行動が観る人をゾッとさせます。
まるで人間のような表情や動き、感情のようなものを見せるミーガンに、「これは近未来に本当に起こるかも…」とリアルな怖さを感じた人も多いはず。
『アナベル』の製作陣が手がけたホラー
実はこの映画、『アナベル』や『死霊館』シリーズで知られるジェームズ・ワンが製作を手がけています。そのため、ホラー要素も本格的。血がドバドバ出るようなスプラッターではなく、「じわじわ来る恐怖」が中心なので、ホラーが苦手な人でも挑戦しやすい印象です。
まとめ:『ミーガン』はこんな人におすすめ
- テクノロジーやAIの未来に興味がある人
- サスペンスやスリラー系の映画が好きな人
- 「かわいい×ホラー」のギャップに惹かれる人
『M3GAN(ミーガン)』は、ただのホラー映画ではなく、テクノロジー社会における倫理や人間の感情を考えさせられる作品。ミーガンの不気味な可愛さに、あなたもハマるかもしれません。
ミーガンをみて感じたこと(私の感想)
私自身、『M3GAN(ミーガン)』を観てまず感じたのは、「あれ、意外とかわいい…」という第一印象。ミーガンは、あどけなさの残る可愛いお人形で、主人公の少女ケイディのお世話をしてくれる姿がとても印象的でした。
最初は「こんなロボットが身近にいたら、子どもにとってすごく心強い存在かもしれない」とすら思ったほど。観はじめた人は、きっとみんなそう感じるんじゃないかなと思います。
でも、物語が進むにつれて、ミーガンは一緒に過ごす中でどんどん“学習”していきます。そして、だんだんと私たちの想像を超えた行動をとりはじめるんです。その変化がじわじわと怖くて――、まさに「違和感の恐怖」を感じさせる映画でした。
YouTubeで、「この映画が伝えたかったこと」について解説しているのを観たのですが、すごく納得できました。
簡単に言えば、「テクノロジーに頼りすぎると、人間が必要とされなくなる」というメッセージが込められているという内容です。詳しくみたい方は下のYoutubeからみてください!
(英語の勉強としても観たよ!おすすめ↑)
確かにこの映画の恐怖は、ただの暴力や脅しではなく、“AIが人間より優れてしまうこと”にあると思いました。自分たちでできることを何もかも機械任せにしてしまった先に、どんな未来が待っているのか――そんな問いかけがあるように感じます。
実際に、私も普段からChatGPTを使っていて、検索や情報整理には欠かせない存在になっています。でも、最近ちょっとフレンドリーに話しかけてきたり、時々「え、そこまでやってくれるの?」と驚くこともあって(笑)、便利な反面、ふとした違和感も感じるようになってきました。
『ミーガン』の物語は、もしかしたら今の私たちの身の回りでも十分に起こり得る話なのかもしれない。
そんな風に考えさせられた作品でした。
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